二世帯住宅の間取

二世帯住宅の間取りについて御紹介致します。近年、二世帯住宅の構造にする家が増えてきました。二世帯住宅の間取りやメリットポイントについてまとめましたので、これから二世帯住宅を建てようと考えていらっしゃる方は、間取りや設計を組む前に、さらに良い仕様に仕上げられるように当サイトをご参考していただければ幸いです♪

• 二世帯住宅の間取のあれこれです！ご参考にしてくださいませ♪
• 二世帯住宅の一般的な構造は玄関が別々の仕様になっています。そして中で仕切られていますので、基本的には、アパートのようになっています。しかし、一か所、中でつながっているのが普通です。「開かずの扉」っていうやつですね（笑。階段は通常、一つだけですので、どちらかの世帯が二階を使用する仕様になっています。新築で設定する場合は、階段を二つ設けて、二階も二世帯で使用する仕様にすることも可能です。しかし、二世代住宅を建てる場合は、通常、リフォームに合わせて行いますので、２階は一世帯が専用で使うことになるでしょうね。二世帯住宅の入り口は１カ所なのですが、途中から分かれ道があり、二つの玄関があるのです。家の中は、完全に分離する仕様ですので、キッチン、浴槽、トイレ、居間、寝室までのすべてが二世帯分ある構造なのですよね♪間取りの考え方は、日本の場合は、基本的に今ある部屋をそのまま使用するという仕様になります。一階部分ですが、これまでドアや「ふすま」で仕切られていたところを「壁」にしてしまえば良いのです。どこで壁にして仕切るのかは、家族構成によって決めるのがよいでしょう。家の面積が小さい場合、二世帯住宅にするのは困難になります。場合によっては「キッチン＝寝室」になってしまう場合もあるかもしれません。この場合、２階を使用する世帯は２階部分で生活できる構造にすることがポイントです。１階はすべて一方の世帯で使用して、２階はもう一方の世帯が使用する。というイメージが両者にとってよいでしょう♪

二世帯住宅の間取のポイント

リフォームにはかなりの金額がかかります。ご予算もありますし、増築する場合、固定資産税も新たに課税になりますので、できるだけ安価な費用で仕上げたいものです。もっとも、金額がかさむところは「水回り」です。キッチンと浴槽、トイレを二つ作るわけですから、リフォームの際は、新築住宅を建築するくらいの金額がかかってしまうのが一般的です。しかし、新築で、２世帯住宅を建築する場合は、リフォームする以上に、さらに費用がかかってしまいますので、住宅ローンなどを考えれば、リフォームの方が、金額的にメリットがあります♪さて、二世代住宅を作る際の費用の相場ですが、実は管理人の私自身も家のリフォームをしました。部屋の壁や床のリフォームを２階の３部屋について行ったのですが、２００万円ほどかかりました。キッチンもリフォームしたくて、見積もりを頼んだところ、４２０万円という見積もりになりました。これをそのまま二世帯住宅のケースへ置き換えてみればよいのです。単純に「×２」の計算です。したがって、どんなに安く見積もっても１０００万円を切ることは難しいかと思います。それなりの間取りで色々と手を加えれば、２０００万円を超えてしまう場合さえあるでしょう。２０００万円を超えた場合、新築を考えたほうが良いかもしれませんね（笑。
リフォームの目安になる金額は「１０００万円」が限界でしょうね。今、１０００万円ぐらいの予算があれば、建売を販売している物件なんかもありますので、あまり手を加えない仕様で見積もった方が良いかもしれません。核家族化が進むなかで、二世帯住宅で生活するのはとっても素敵なことです。一番のメリットは、子育てにあります。おばあちゃんやおじいちゃんが同じ家に住んでいるという環境は子供の教育上、とっても良いことなのです。嫁と姑との関係にもとっても良いことなのですよね♪二世帯住宅を計画される場合に、予算や間取りなどのことで迷ったら、また、このサイトで基本的なポイントを確認してみてください。そして素敵な二世帯住宅を作ってくださいね♪